令和4年3月23日(水)

医療法人栁泉会 法人研修『認知症サポーター養成講座』開催しました。

〜明日のわたしのためだから〜

 

高齢者福祉施設の職員として、積極的に「認知症の方のサポートやご家族のサポート」ができる職員になれるよう、そして仕事にどう役立てるか考えるきっかけとなる講座

 

◎講師:小諸市キャラバンメイト 居宅支援事業所職員・栁橋脳神経外科看護師

◎小諸市高齢福祉課職員の方も出席コロナ禍で三密を避けるために、各部署でのオンライン研修参加もできるようにしました。初めに認知症サポートキャラバンのDVDを見ました。《講座内容:タイトルから抜粋》◎認知症サポーターキャラバンとは◎認知症とは◎認知症の種類◎認知症の症状◎認知機能とは◎見当識障害の症状と進行とその対応方法◎日常生活での食事ケア◎悪性の社会心理◎認知症高齢者へのメッセージ◎自分への問い 他〜実際のケア方法〜

1.家に帰りたい! 2.ごはんまだ食べてない 3.メガネがない

こんな場面の時どうしますか?と職員2名が良い例と悪い例を実演。
地元のお店も取り入れて親しみやすく、身近なこととして感じられ、白熱した演技で引き込まれる内容でした。
高齢者見守り活動 「反射ステッカーを見かけたら声かけを!」

小諸市では、認知症等により、行方不明となるおそれのある高齢者が靴のかかとに反射ステッカーを貼り、地域の方に声かけ、見守りを行ってもらうことで、いつまでも住み慣れた場所で安心して暮らせる地域づくりを進めています。 

赤色ステッカーの方を見かけた場合 すぐに保護 』をしてください!

色ステッカーの方を見かけた場合『どちらへ行かれますか?』など声かけをしてください!

この講座の受講者には『認知症サポーターカード』が配布されました。

裏面には認知症の方への接し方 3つの「ない」と7つのポイントが書かれています。

◎3つの「ない」 1、おどろかせない 2、急がせない 3、心をきずつけない

◎7つのポイント 1、まずは見守る 2、あわてず笑顔で 3、声をかける時は一人で 4、後ろから声をかけない 5、やさしく話す 6、おだやかに、はっきりした話し方で 7、相手の言葉をよく聞き、ゆっくり接する